12/2 相続・遺言相談事例44

【相続・遺言相談事例44】

Q:相続手続きが初めてのため、司法書士の先生から必要な戸籍について教えていただきたいです。(和歌山)

現在、和歌山に住んでいる50代主婦です。先日和歌山市内の病院で母が亡くなり、現在相続手続きを行っています。
父は幼いころに亡くなっており、私には姉がひとりいるため、相続人は私と姉の2人になると思います。
先日、母の口座の名義変更を行うため和歌山市内の銀行に姉と行きました。
その際、あらかじめ準備しておいた母の亡くなったことが分かる戸籍と自分の戸籍を提出しました。
しかし、それだけでは手続きをすることができないと銀行側から伝えられてしまいました。
姉も私も相続手続きが初めてのため、他にどのような戸籍が必要なのか分かりません。
相続手続きが一向に進められず、姉妹で頭を抱えております。
相続手続きを行うにあたり必要な戸籍について、司法書士の先生に教えていただきたいです。(和歌山)

A:お母様の出生時から亡くなるまでの戸籍が相続手続きには必要です。

この度は和歌山相続遺言相談室へお問合せありがとうございます。

戸籍には、複数の種類があります。そのため、混迷なさる方もいらっしゃると思います。
相続手続きにおいて基本的には下記の戸籍を要します。

被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本
相続人全員の現在の戸籍謄本
被相続人の出生から死亡までの戸籍は、お母様がいつ誰と誰の間に生まれ、その両親のもとで兄弟は何人いるか、誰と結婚したか、子供は何人いるか、いつ亡くなったかがすべて記録されています。
戸籍により、お母様が亡くなった時点で配偶者はいないのか、ご相談者様以外に子供はいないのかなどすべて確認することができます。
万が一、お母様に隠し子や養子が存在した場合には、ご相談者様とお姉様以外にも相続が発生しますので、相続が開始したら、早めに戸籍を取り寄せましょう。

また、戸籍を取る際には役所にて請求を行います。
通常の場合には亡くなった方の最後の本籍地を管轄する役所へ出生から死亡までに戸籍を請求することで、その役所にある戸籍を出してもらうことが可能となります。
ご相談者様のお母様が和歌山県出身であれば和歌山の役所へ請求となります。
しかし、北海道など遠方の場合ですと直接役所に向かうことが難しいでしょう。
そのような場合には、郵便での請求と取り寄せが可能となります。
各役所のホームページにてお手続きができます。

多くの人は人生の中で何回か転籍しているため、一つの役所ですべてが揃うということはなかなかありません。

戸籍謄本を揃えるなど、相続手続きには多くの時間と手間を要します。
なかなか手続きが進まず困っているという方も多くいらっしゃるでしょう。
和歌山相続遺言まちかど相談室では専門家による無料相談を実施しています。
和歌山周辺にお住まいの方、和歌山周辺でお勤めの方はぜひ相続が開始したらご相談ください。
和歌山相続遺言まちかど相談室は和歌山の皆さまのお問い合わせを心よりお待ちしております。

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